武雄市は現在人口約5万2千人。
バイパス沿いなどは、数年前と比べ色んな店舗が並ぶようになり変化が見られています。
しかし、どこの地域でもあるような人口減少、若者の都会への流出による過疎化などの問題が武雄にもあるようです。
そんな中、
武雄市においては定住促進による人口減少の抑制、増加を図る為の支援制度がとられています。
それに関連しますが、私なりの思いです。
「けっこう家が次々に建っている所もあるようだが、そことそうでないところの違いはなんだろう?」
「家を建てている人たちはどんな人達だろう?」
「家を建てるときの土地選びの基準は?」
今現在、これを見られている方で、今後実家には住まず家を構えようと思っている方は、その時の土地(場所)選びの際、選定基準としていることは何ですか?
人や世帯により、様々な考えはあると思いますが、選定基準内容の統計を見てみることは、今後の戦略として必要かなと思います。
家が多く建っているところと、そうでないところの違いは明確にはわかりませんが、土地選びの選定基準について、ひとつ思われるのは、
小さな子供を持つ世帯が、家を建てようと思うときは、その土地選びの基準として
「学校に近い!」っていうのが、けっこうなポイントになっているんではないかなと思います。
小学生の子供を持つ家庭(特に低学年)なら、「学校まで遠い」よりも、どちらかと言えば「学校まで近い」方を選ばれないでしょうか。
小学生でなくとも、例えば中学校まではどうか?また、高校生になったときに、武雄は高校の数も少ないことから、市外の高校へ進学することも多いと思います。その時には電車での通学が多いでしょうから、「家から駅まではどうか?」っていうのも考えるかもしれません。
子供の教育費にはお金をかける時代ですから、子供を持つ世帯は子供の今後のことも考えていくでしょう。
もし私がある所へ移住しようと思う場合、その家の間取りがどうかって言うのも大事ですが、その周辺環境はどうかっていうのも絶対に知りたいところです。極端に言えば、家はリフォームで間取りは変えられるし、新しく建て直すことも出来ますが、土地(場所)はそうそう簡単には変えられないです。
となると、その土地で暮らして5年後・10年後自分の家庭はどのように変化していくのか、その部分も考えますので、やはり周辺環境は大きな選定ポイントになります。
逆に、現在「スローライフ」という言葉も出ているように、ゆとりを持った生活を望む方もいます。私も惹かれるところはあります。
すいません、上手くいえないのですが、まとめて考えると、
① ここ数年で新築された方に、土地選びの際、選定基準としたポイントを調べてみるのはどうでしょうか?
② 定住促進をする場合は、その土地々での周辺環境の特色があると思いますので、もっとそれらをアピールしてみてはどうでしょうか?そうすることで、武雄への定住を希望される方が、自分のニーズにあった場所を探しやすくなるので、より関心を高めることにつながらないでしょうか?
③ ①で統計的にあがったものを分類し、その上位に来る選定基準を、定住促進する場所の情報に必ず入れるようにする。または極端に言えば、上位にくる選定基準の場所を探し、新たにそこを定住促進地区とする、など(ただこれは、上述した子供がいる世帯とそうでない世帯などの世帯・ニーズの違いがあると思うので、それら世帯の特色を分類し、それぞれの選定基準の上位を参考にする)。
もちろん、これらの考えも、ただこれだけやってしまえば、地域格差を広げかねないので、統計結果を参考にしながら、ハード的に補えない部分(地域)は、どのようにしてそこを補うかのソフトの検討もあわせて考えていかなけらばならないと思います。
長文になりました
またまた私の勝手な考えでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日(今日?4月6日)は、武雄の春まつりです。天気が心配ですが、私の子供も稚児行列で参加するので、雨が降らないように祈りながら眠ります。おやすみなさい。